波照間島の宿泊

素泊まり民宿やどかりに泊まるなら押さえるべき5つのポイント!

2017/09/23

素泊まり民宿 やどかり

波照間の北側にある、素泊まり民宿やどかりの情報です。外壁に描かれた、やどかりの絵が素朴で可愛いのも魅力!

宿の価格から居心地まで、気になるポイントを解説していきます。




1. 1泊2,800円

波照間の宿に多い素泊まりタイプで料金は一泊2,800円とお手頃です。素泊まりなので食事の用意は自前になります。宿側からおにぎり等の差入れがある事も。

部屋数は5部屋で、各部屋はふすまで仕切られていて、鍵は付いていません。冷房は付いている部屋と付いていない部屋があり、冷房の使用は有料です。冷房に関しては全室風通しが良いため、無くても快適です。

部屋の清掃はされていますが、1人で切り盛りされているため繁忙期は行き届いていない事もあるのだとか。とはいっても、直前に泊まった人の痕跡があった程度のことで、不潔というほどではありません。注意したいのは、ヤモリや虫の侵入が多い点です。潔癖な方にはあまり向かないかもしれませんね。

部屋の数に限りがあるので、宿泊客が多い時は相部屋、廊下寝になる事もあります。廊下寝はその名の通り廊下に布団を敷いて寝る事で、それだけ聞くと少し抵抗があるかもしれません。しかし常連客いわく、廊下が一番風通しも良くて快適なのだそうです。

トイレ、シャワーは共有になっています。ただ、シャワー室の中に洗面所があるので少し不便です。

洗濯機は200円で使用出来ます。レンタサイクルは現在行われていません。すぐ近くにレンタサイクル店があります。

2. 名物おばぁ、シナ子さん

宿を1人で切り盛りされている「シナ子」さんの存在もやどかりの魅力です。以前はヘルパーさんがいたようですが、お客さんとの距離が出来るのが嫌だというシナ子さんの思いから全て1人で管理されています。人当りが良く気さくなシナ子さんとのおしゃべり目当てに宿を訪れる常連さんも多いです。

一緒に写真を撮ろうとすると、頬に手を当ててポーズを取ってくれるチャーミングなおばぁです。宿の皆で天体観測をすると、シナ子さんの星座の解説を聞く事が出来ますよ。

ただ、シナ子さんと馬が合う、合わないで大きく印象が変わります。良くも悪くも島人気質な方なので、少々大雑把なところや思ったままを口にするという部分もあります。冗談が通じない、あくまでお客様扱いをしてほしいという人は少し苦手と感じるかもしれません。

やどかりの常連さんはシナ子さんと馬が合う人が多いです。常連さんが多いと気後れしてしまう事もあるかもしれません。

特に1人旅だと話しかけるのにも勇気がいります。ただシナ子さんもそれは同じで、1人旅で会話に入らない人がいると「話しかけてもいいのか」「1人にしておいてほしいのだろうか」と悩んでしまうそうです。自分から積極的に関わっていきましょう。

3. 港から1km! 送迎も可能です

港のあるニシ浜までも1kmなので、天候が良ければ歩いて宿に行ける距離です。送迎も可能ですが、おばぁは免許を持っていないので、常連客や近所の人が迎えに来てくれます。送迎の人数が多いとその分時間がかかる事もあるので、余裕があれば個人で歩いて宿まで行くのも良いでしょう。

女性の1人旅の場合は必ず送迎が付いてきます。送迎を希望する際は、必ず石垣島を出る前に電話をいれておきましょう。電話をせずに波照間まで来ると、30分以上港で待たされてしまう事もあるので忘れずに電話をして下さい。

4. 売店、居酒屋、食堂が近い

素泊まりなので食事は各自で用意する必要があります。徒歩数分の距離に売店、居酒屋、食堂があるのでそこまで心配はありません。ただ、売店は昼の3時ぐらいで閉まってしまう事もあるので、なるべく早めに買物は済ませましょう。島への到着が遅くなる場合は、石垣島で食べ物を購入しておく方が良いかもしれません。

宿の中に冷蔵庫、電子レンジ、共有キッチンがあります。自由に利用出来ますが、自分の物だと分かるように保管しましょう。食材を買ってきて皆で料理をするのも楽しいですね。

のんびりとした島なので、定休日では無くとも店が閉まっているという時もあります。特に祭りなどの行事がある時は閉まる店が多いようです。そうした場合、シナ子さんがカレーなどを作ってくれる事があります。利用客を心配してのシナ子さんの厚意ですが、お礼として宿泊代金に気持ち色を付けておくと良いですね。

5. 日によってゆんたくも

沖縄の民宿といえば「ゆんたく」が付きものです。素泊まり民宿やどかりも、ゆんたくは可能です。ゆんたくも宿によって違いがあります。

やどかりのゆんたくは、利用客主体になっています。そのため、その日の客層によってゆんたくの雰囲気も変わってきます。ゆんたくの開催自体がされない日もあります。こればっかりはその日の運に任せるしかないでしょう。

近くの居酒屋に皆で連れ立って行く事もあります。また、他の宿からゆんたくに訪れる人もいます。色んな人と交流が出来る場なので、ゆんたくが開催されるなら積極的に参加してみましょう。

部屋数の少ない民宿だからこそ、ゆんたくの不参加は目立ちます。郷に入れば郷に従え、ということわざもあります。せっかく沖縄に来たのならその土地の風習も体験してみましょう。

おわりに

素泊まり民宿やどかりは、宿を切り盛りするシナ子さんだけでなく常連さんの存在が大きい宿といえるでしょう。それは、シナ子さんがこれまで築き上げてきた信頼関係からくるものです。

常連さんの存在が苦手だと思う事もあるかもしれません。けれど皆、やどかりが大好きな人達ばかりです。シナ子さんにとっては、家族のような存在でもあるでしょう。

宿泊客同士の交流が深まれば、ゆんたくはもちろん、サイクリングやシュノーケリングなど皆で楽しめます。客同士というよりは、親戚や友達のような感覚でいられる場所です。打ち解けられれば、アットホームな宿なのでまた利用したくなる人が多いのでしょうね。


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