波照間島の宿泊

波照間島の『たましろ』 チャレンジャー求ム!日本一○○なお宿とは!?

2017/09/23

波照間島 たましろ

波照間島には、日本一汚いと称される民宿、「たましろ」があります。波照間島によく訪れる人なら…コアな旅人なら…知らない人はいないと言われる「たましろ」。宿泊者の半数がリピーターという日もあるこの宿、日本一○○をカバーする魅力とは何でしょうか?

今回はそんな「ディープ」なお宿の情報をお届けします。




1. 「民宿 たましろ」はどこにある?宿泊料は?基本情報

「民宿 たましろ」は波照間港ターミナルより徒歩10分のところにあります。波照間島の民宿は、基本、ターミナルまでの送迎をしてもらえるので、場所が分からなくても安心です。予約時には念のため、確認しましょう。

・1泊2食付\5,000~
・お風呂・トイレ・テレビは共同
・エアコンはコイン式

「民宿 たましろ」
沖縄県八重山郡竹富町字波照間539
Tel:0980-85-8523

2. 「たましろ」のココがスゴイ!① 日本一汚いお宿の真相

まず、「たましろ」を訪れた人たちはその外観に驚きます。「民宿」という響きからホテルライクを求める人はいないと思いますが、初めて訪れた人たちは、「ここに泊まれるのだろうか?」と不安を抱く人もいるそうです。

まるで、秘密基地のような佇まいで、看板がなければそこが「民宿 たましろ」とは分かりません。

外観に比例して、共同のお風呂やトイレにはゴキブリやクモ、ヤモリ等、たくさんの「ムシ」目撃情報があります。「たましろ」は別名「虫天国」と言われるほどですが、「たましろ」に限ったことではなく、沖縄ではそう珍しい虫たちではないのです。

まずゴキブリ。沖縄ではゴキブリのことを「ヒーラー」と呼びます。亜熱帯の気候であるためか、本州のゴキブリに比べると大きさもあり、よく飛びます。

次にクモ、ヤモリ。クモはゴキブリのように大きいモノもいますが、屋内に出没する多くはヤモリも同様攻撃性はありません。むしろ、ゴキブリなどの害虫を退治してくれる存在であり、ヤモリは家を守ってくれる神様とも言われています。これらの虫たちは「たましろ」だけでなく、自然と共生している波照間島の民宿であればどこでも出没し得るのです。

そして、お世辞にもキレイとは言えない室内。清潔さを求める人には難しいでしょうが、「たましろ」は民宿。部屋の間仕切りも薄めで、1人旅であればその時の宿泊人数により、相部屋になることもあります。部屋の汚さは田舎のおじいちゃん・おばあちゃん家に来たような古民家風情があり、その気取らなさが魅力の1つなのです。

3. 「たましろ」のココがスゴイ!② ごはんのボリューム

この波照間島の民宿の中で「たましろ」が有名な理由2つめはごはんの量の多さ。「ラーメン二郎」を彷彿とさせるような大盛りの沖縄そば+大盛りのどんぶりごはん+お刺身など、メニューはもちろん日によって変わりますが、デザートにバナナやパイナップル、ゼリーなども付き、完食が難しいほどのボリュームです。

完食出来た人によると、ポイントは麺類が出てきたときは、伸びないうちに麺を先に食べ、次にご飯を食べるということ。また、夕飯ほどではないですが、朝食のボリュームもあり、「たましろ」に泊まれば、波照間島ライフでご飯に困ることはまずありません。

4. 「たましろ」のココがスゴイ!③ ゆんたく

まず、波照間島をはじめとする、八重山諸島の民宿に泊まるなら、1つの選択ポイントである「ゆんたく」。

これが楽しみでリピーターとなる人がいるほどの「ゆんたく」とは、夕食後、宿主やその時宿泊した者同士で、のんびりお酒を飲みながら、時間を気にせずおしゃべりします。波照間島にはグループ旅行をする人たちよりも1~2人で旅行している人が多く、波照間島の数ある民宿の中で、この噂の「たましろ」に泊まった者だからこその出会いがあり、自己紹介をし、歌を歌い、お酒を飲み、いろんな話をする…テレビやパソコン、スマートフォンへ向く時間が多い今だからこそ、こうしてゆったり出来る空間が宿泊客を癒します。

ただ、「ゆんたく」とは、沖縄の方言で「おしゃべり」という意味です。「たましろ」に泊まると、「ゆんたく」がある場合が多いですが、「ゆんたく」はイベントではないので、必ずある、というものではありません。始め!と言って始まるものでもなく、たまたまその日に波照間島の「たましろ」に泊まった…という偶然から会話が弾めば、それは立派な「ゆんたく」になります。

5. 「たましろ」のココがスゴイ!④ 伝説の泡盛飲み放題

波照間島には伝説の泡盛と呼ばれるものが存在します。その名は「泡波」。波照間酒蔵所で作られる「泡波」は、波照間島内での販売を中心に行っているため、もともとの生産量が少なく、島外にはなかなか出回らないシロモノ。

波照間島を出て購入しようとすれば、その希少さから、3合瓶(600ml)で\4,000超え、1升瓶(1,800ml)で約\15,000するというプレミア価格!

そんな幻の泡盛がココ、「たましろ」では夕食後に振る舞われ、なんと飲み放題という嬉しさ!ウワサでは、「泡波」が手に入りにくいのはココ、「たましろ」が買い占めているから…と言われるほど。「ゆんたく」をしつつ飲むお酒は、波照間島でしか味わえない最高の至福の時間です。

おわりに

衛生面から、評価がキレイに分かれる波照間島の民宿「たましろ」。キレイさを求めるなら波照間島内にある別の宿泊施設を利用した方が良さそうですが、リピーターの方々曰く、”連泊すれば汚さは気にならなくなる”とのこと。みなさんも1度泊まればあのディープさにハマってしまうかもしれません。

あなたは1度限りのチャレンジャーとなるのでしょうか?それとも「たましろ」に魅了されるのでしょうか?


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